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 「秋田の良さ伝えたい」 脚本家、演出家が抱負

2021.10.29

 県民・市民参加型ミュージカルの記者発表が29日、秋田県庁本庁舎で開かれ、制作スタッフが公演への意気込みなどを語りました。
 劇団わらび座の栗城宏さんは「秋田県と秋田市にとって大切な文化施設の(開館記念)ミュージカルの脚本を担当できてうれしい」と作品に携わる喜びを語りました。「芸術文化の素晴らしさがテーマ。歌や踊り、演奏、郷土芸能をお客さんと一緒に味わいたい。どんどんブラッシュアップしていい脚本にしたい」と抱負を述べました。
 演出を担当する劇団渡辺源四郎商店主宰の畑澤聖悟さんは「秋田の良さを特に県内の中高生に伝えたい。秋田で生まれたことを誇りに生きていけるように(作品を通じて)役立ちたい」と意欲を語り、「経験の有無は問わない。楽しくやれるので、ぜひ応募してほしい」と出演を呼び掛けました。

記者発表で意気込みなどを語った栗城さん(右)と畑澤さん