県民・市民参加型ミュージカルの記者発表が29日、秋田県庁本庁舎で開かれ、制作スタッフが公演への意気込みなどを語りました。
劇団わらび座の栗城宏さんは「秋田県と秋田市にとって大切な文化施設の(開館記念)ミュージカルの脚本を担当できてうれしい」と作品に携わる喜びを語りました。「芸術文化の素晴らしさがテーマ。歌や踊り、演奏、郷土芸能をお客さんと一緒に味わいたい。どんどんブラッシュアップしていい脚本にしたい」と抱負を述べました。
演出を担当する劇団渡辺源四郎商店主宰の畑澤聖悟さんは「秋田の良さを特に県内の中高生に伝えたい。秋田で生まれたことを誇りに生きていけるように(作品を通じて)役立ちたい」と意欲を語り、「経験の有無は問わない。楽しくやれるので、ぜひ応募してほしい」と出演を呼び掛けました。