ミルミルマルシェのジングル、23日お披露目へ　子どもらが音源レコーディング　

　プロのミュージシャンと一緒に曲作りをする企画「みんなで曲を作ってみよう！」が22日、あきた芸術劇場ミルハスの練習室２で行われました。映画やCMなどの楽曲を手掛けるシンガーソングライター・早瀬直久さんが講師を務め、子どもから大人まで13人が参加。思い思いに歌ったり楽器を鳴らしたりして、曲の基になる音源をレコーディングしました。

　曲のテーマは、23日に開催するミルハス初のマルシェイベント「ミルミルマルシェ」。マルシェの「にぎやか」「あれもこれもほしくなる」などのイメージに合わせ、明るく楽しい曲調を目指しました。

　早瀬さんの合図で手をたたいたり、足を踏み鳴らしたりして音を録音。竿燈まつりのお囃子の笛を吹いた子どもや、オリジナルの歌を歌った子どももいました。ギターやベースを持ち込んだ参加者は、曲の柱となる旋律やリズムを演奏。「おいしそう」「甘―い」などのコーラスもレコーディングし、多彩な音が集まりました。

　この日の音源を基に早瀬さんが短い楽曲「ジングル」を制作し、ミルミルマルシェの会場でＢＧＭとして流します。当日ご来場の皆さまは、ぜひ耳を傾けてみてください。

　マルシェはミルハスの施設開放イベント「フリー・オープン・デイ」の一環で、23日午前10時～午後３時に開催します。１階エントランスロビーと屋外に雑貨や食品などを扱う58店舗が出店する予定です。