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体で動物や自然を表現 日生劇場と連携、ダンスワークショップ開催

2024.07.07

「日生劇場 子どもたちのためのダンスワークショップ」が7日、小ホールAで開かれました。あきた芸術劇場ミルハスが日生劇場(東京)と連携して企画。県内の小学生ら約20人が参加し、プロのダンサーと一緒に体を使った表現遊びを楽しみました。

 ダンサーとして活躍する長谷川暢さんと田中朝子さんが講師を務めました。子どもたちはウオーミングアップから元気いっぱい。体を使って数字を表現したり、じゃんけんをしたりして遊びました。

 次に、オオカミとヤギになりきって自由に動きました。長谷川さんが「雨が降ってきたよ」と話すと、子どもたちは体を震わせたり、体を低くして物陰に隠れるような動きを見せたりしました。風や波などの自然を表現する動きも実践。両手を広げて駆け回り「風」を表現し、床に寝そべって「土」になりきりました。最後に、2グループに分かれて互いにダンスを披露し合いました。

 長谷川さんは「体でおしゃべりをするように、みんなたくさん表現してくれた。体だけでもできることはたくさんあると感じてもらえたらうれしい」、田中さんは「私もとても楽しかった。体で伝えるということを、いろんなところで試してみてほしい」と話しました。

長谷川さん(右)と一緒に、ウオーミングアップから元気いっぱいの子どもたち
講師の2人を手本に、思い思いに体を動かす
2人組になり、ちょっと難しいポーズにも挑戦