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楽しみながら歌唱やダンス ミルハス「ミュージカルワークショップ」 わらび座出演者らが指導役

2024.03.24

 あきた芸術劇場ミルハスの「ミュージカルワークショップ」が3月16日に能代市の能代市文化会館中ホールで、同月24日には仙北市のあきた芸術村小劇場で開かれました。未就学児から80代まで、2回合わせて36人が参加。劇団わらび座(仙北市)のミュージカル出演者らによる指導で、ダンスや太鼓演奏、歌唱を体験しました。

 仙北会場のワークショップは、その日まで続いたわらび座ミュージカル「新解釈・三湖伝説」公演のステージがそのまま会場となりました。千秋楽の熱も冷めやらぬ中、参加者13人は「三湖伝説」のラストを飾る歌に挑戦しました。「三湖伝説」出演者ら講師4人の分かりやすい手ほどきで歌唱だけでなく振り付けもめきめきと上達。ワークショップの最後には本番と同じ照明の下で、伸び伸びと歌唱を披露しました。参加者たちは「先週、公演を観て参加を決めた。楽しかった」「『三湖伝説』のストーリーが好き。体験できてよかった」などと満足げでした。

仙北会場。公演で使われたステージで成果を披露
能代会場の参加者たちは太鼓演奏にも挑戦