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秋田杉製の案内看板を寄贈 ミルハス1周年を記念 大森建設など施工業者 

2023.10.11

 あきた芸術劇場ミルハスがグランドオープン1周年を迎えたことを記念し、ミルハスの建築工事を担当した大森建設などからなる特定建設工事共同企業体が、秋田杉でできた案内看板2台をミルハスに寄贈しました。10月11日、ミルハスエントランスロビーで寄贈式が行われました。

 案内板は、A1判サイズのポスターを掲示できる縦150㌢、幅85㌢の大きさで、キャスターも付いて移動させるのも容易なつくり。寄贈式には共同企業体を構成した大森建設、シブヤ建設工業、加藤建設、竹中工務店の代表取締役や秋田営業所長ら、寄贈を受ける側として佐竹敬久秋田県知事と鎌田潔秋田市副市長らが出席しました。大森建設の大森三四郎代表取締役が共同企業体を代表し「ミルハスはさまざまなイベントに活用され県外にも誇れる存在となっている。寄贈する案内板はイベントの案内や来館者の誘導などに生かしてほしい」とあいさつし、佐竹知事に目録を手渡しました。佐竹知事は各社に感謝状を渡した後、「立派な案内板をいただいた。杉をはじめ木材がふんだんに使われ県内の伝統工芸もあしらわれた格調高いミルハスにマッチする。これを機にさらに知名度を高められるよう努力したい」などと謝意を表しました。

目録を手渡した大森建設の大森代表取締役(右)と佐竹知事
寄贈された2台のうちの1台