親子連れら640人、体動かしゲーム楽しむ　ミルハスこどもプレイルーム開催

　あきた芸術劇場ミルハスは、秋田市中心部を会場とした催事「広小路バザール」との連携事業として10月８日、ミルハスの小ホールＢで「ミルハスこどもプレイルーム」を開きました。会場には、特有の道具を床で滑らせたり投げたりする「カローリング」や「スピード・ラダーゲッター」など３種類のゲームに自由にトライできる場が設けられ、親子連れら約640人が楽しみました。

　午前中から次々に利用者が訪れました。就学前から小学校低学年ぐらいの子どもの姿が多く、親と一緒にトライする姿が目立ちました。「床の上のカーリング」とも言えるカローリングの人気が高く、一時は順番待ちの行列も。対戦形式で挑戦する親子の姿が目立ち、親に勝って歓声を上げる姿も見られました。スピード・ラダーゲッターは、二つのボールをひもでつないだ道具を投げてはしご状の的に絡めるゲーム。気に入って３回、４回と挑戦する子もいました。羽根つきの羽根に似たものを、床に置いた平面の的に向けて放る「羽根っこゲーム」もあって、子どもたちの歓声はイベント終了の午後３時まで会場に響き続けました。