今月14、15の両日、あきた芸術劇場ミルハス中ホールで上演される県民・市民参加型ミュージカル「欅の記憶・蓮のトキメキ」の舞台稽古が7日、同ホールで始まり、本番に向けた最後の仕上げに入りました。
出演者45人のうち41人と、演出の畑澤聖悟さん(劇団渡辺源四郎商店主宰、五城目町出身)らスタッフが参加。美術セットが組まれた舞台で、出演者の立ち位置、大道具や小道具をステージに出すタイミング、照明の当て方などを冒頭から確認しました。スタッフと出演者がコミュニケーションを取りながら綿密に修正を重ねました。
久保田藩家老の渋江政光を演じる佐藤弘康さん(横手市、会社員)は「こんなに素晴らしいホールの舞台に立てて幸せ。細かく指示を出してもらい、不安も消えていった。本番が終わるまで駆け抜けたい」と力強く話していました。