クラシックバレエの公開リハーサルが3日、大ホールで開かれ、約100人の来館者がバレエスクールによる優雅な踊りを楽しみました。
公開リハーサルは、舞台設備の確認などを目的としたスタッフのトレーニングの一環。ミルハス近くの広小路が歩行者天国となり、青空マーケットなどが行われたのに合わせ、秋田県クラシックバレエ連盟の協力を得て企画しました。
北秋田、能代の両市に教室を構える谷内クラシックバレエスクールや東京都のバレエ団のメンバー計約30人が出演。華やかな衣装に身を包み、「パキータ」の第2幕を踊りました。観客は1階後方に座り、本番さながらに繰り広げられる華やかなステージを鑑賞。幕が下りると盛んな拍手を送っていました。
この日は、竿燈まつりやハス、ツツジをデザインした中ホールの緞帳(どんちょう)も披露され、多くの人が訪れていました。