県民・市民参加型ミュージカル「欅の記憶・蓮のトキメキ」の練習が11、12の両日、秋田市の市文化会館で開かれました。参加者は台本を手に実際に演技したり、劇中で使われる楽曲の楽譜を手に歌を歌ったりして、来年1月14、15日の本番に向けて、講師陣の指導を受けました。
演技の練習では、演出の畑澤聖悟さん、演出助手の畠山健さんの指導の下、場面ごとに実際に演技を繰り返しました。畑沢さんは演者のせりふや動きを一つ一つ確認しながら、アドバイスを送りました。台本を変更する場面や出演者と意見交換する場面もあり、笑顔の中にも緊張感のある練習となりました。
歌唱の練習は、音楽監督の渡部絢也さんと同助手の茂木美竹さんが指導。出演者はテナー、アルト、ソプラノごとにまとまり、劇中で歌われる楽曲を一曲ずつ、歌っていきました。出演者は母音の出し方や息継ぎの場所などの注意点を教わり、曲のイメージを膨らませていました。