見学者続々、一般利用スタート　花のモニュメントもお出迎え

　あきた芸術劇場ミルハスの一般利用が６日、スタートしました。午前9時に開館すると見学者が続々と訪れ、吹き抜けの１階エントランスロビーや３、４階のホワイエなどを興味深そうに見て回っていました。記念すべき１人目は秋田市の男性（75）。「広くて、素晴らしい。演歌が好きので、今度はコンサートを見に訪れたい」と話していました。
　１階総合案内前には大きな花のモニュメントを設置、来館者を出迎えています。高さ3・5㍍、幅1・8㍍、奥行き3・6㍍。新緑と千秋公園をイメージし、枝物のドウダンツツジとナツハゼに、グロリオサ、オンシジューム、「ミルハス」の由来であるハスなどを組み合わせています。花マイスター秋田会（吉川悟会長）の会員９人が約５時間かけて制作しました。モニュメントは12日まで設置しています。
　開館時間は午前９時～午後11時。３、４階のホワイエ、遊歩道、眺望テラスなどへの立ち入りは午後８時まで。１階レストランの営業は午前11時～午後6時（９月23日のグランドオープン後は午後９時まで、火曜定休）。