あきた芸術劇場ミルハスで使用するフルコンサートグランドピアノの弾き慣らしが始まりました。9月23日のグランドオープンに向け、県内のピアニストの方々に依頼して実施し、コンディションを高めます。
ミルハスは、公演用にスタインウェイ・アンド・サンズ社の2台とヤマハ製1台の計3台のフルコンサートグランドピアノを導入します。弾き慣らしは14日に大ホールで始まり、ピアノ選定にも携わった山崎圭子さん(秋田市)が約2時間にわたり、スタインウェイ・アンド・サンズ社の2台でショパンやリストなどの曲を奏でました。
山崎さんは「きちんと納品調整されていて弾きやすかった。今後、弾き慣らしを経てピアノがどう変化していくのか楽しみ」と話していました。また、大ホールの印象について「音の響きが良く、内装の色合いも華やかで温かみがあり、気持ちいい」と語っていました。