県民・市民参加型ミュージカル「欅(けやき)の記憶・蓮(はす)のトキメキ」の上演に向けた3回目のワークショップが15日、秋田市の市文化会館練習室で開かれました。3回目は初めてダンスの練習が行われ、37人の出演者は心地よい汗を流しながら、音楽に合わせて体を動かしました。
ワークショップは、振付の新海絵理子さん(東京)と同助手の高橋紗輪子さん(秋田市)が指導。出演者はストレッチや柔軟体操で体を温めた後に、実際にウオーキングに取り組みました。単純なウオーキングから、手や体全体を使った動きを交えてのウオーキングまでを学び、実際にミュージカルナンバーやジャズに合わせて、動きを確認しました。
新海さんは「ダンスはそれぞれ個性があっていい。かっこ悪いとか全然駄目とか自分で判断せずに、思い切って楽しんでほしい」と話していました。