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【イベントリポート】早速演技にチャレンジ ミュージカル上演へ初のワークショップ

2021.12.13

 県民・市民参加型ミュージカル「欅(けやき)の記憶・蓮(はす)のトキメキ」の上演に向けた初のワークショップが11日、秋田市のさきがけホールで行われ、出演者が演技について学びました。ミュージカルは2023年1月14、15の両日、あきた芸術劇場ミルハスの開館記念事業の一つとして中ホールで行われます。
 ミュージカルは3世代にわたり秋田県民会館に親しんできた家族の物語。芸術や文化の力で困難を乗り越えようとする姿を描きます。出演者の公募に、中学生から70歳まで県民54人から応募がありました。募集定員の30人を大きく上回りましたが、全員に出演していただく予定です。この日は47人が参加しました。
 初めに演出家の畑澤聖悟さん(五城目町出身、青森市住)が「演じている方も見ている人も『秋田に生まれて良かった』と思える舞台にしたい」と呼び掛けました。参加者はじゃんけんや好きな季節ごとにグループをつくるゲームなどを通じて緊張をほぐしました。雰囲気が和み、あちこちで笑顔が見られるようになると、畑澤さんから「皆さん、とてもフレンドリーでいい。いい芝居になると確信しました」と声が掛けられました。
 3~4人で一組になり、好きな食べ物を紹介し合った様子を演じることにも挑戦しました。再現をあらかじめ知らされていなかった参加者は、戸惑いながらも互いの記憶をすり合わせながら〝台本〟を仕立て、一生懸命に演じていました。
 最年長の加賀敬子さん(70)は「演劇経験はありませんが思い切って応募しました。いろいろなことを覚えないといけないので大変だと思いますが、幅広い年代の人と一つのものをつくり上げていく作業は楽しそう。自分にどんな可能性があるか、チャレンジしたいです」と生き生きと話していました。
 次回19日のワークショップは歌の指導を受けます。

ミュージカル上演に向けた初のワークショップ。じゃんけんなどを通じて緊張をほぐしました
演出家の畑澤さん(右端)の言葉に耳を傾ける参加者
好きな食べ物を紹介し合った様子を演じることにも挑戦しました

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