あきた芸術劇場「ミルハス」の開館プレイベントであるダンス&ミュージックワークショップの2回目が28日、県内2会場で開かれました。秋田市文化創造館ではミュージックワークショップが行われ、未就学児とその保護者約20組、計約45人が、さまざまな楽器を通じて音楽に親しみました。
大館市の音楽療法士・田口諒也さんが講師を務め、タンバリンやシンバル、鈴、ギターなど身近な楽器のほか、箱形の打楽器「カホン」やアフリカの伝統的な太鼓「ジェンベ」など、馴染みの薄い楽器も紹介しました。子どもたちは興味津々で、見つめたり触ったりしていました。
田口さんの歌と電子ピアノの演奏に合わせ、参加者はそれぞれ自由に楽器の音を出しました。「ジングルベル」や「あわてんぼうのサンタクロース」が奏でられると、会場は一足早くクリスマスムードに包まれました。
能代市文化会館ではダンスワークショップが開かれ、約20人が即興ダンスに取り組みました。
ワークショップは今回で終了しました。参加者の皆さん、ご協力いただいた講師の先生方、どうもありがとうございました。