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走る車両模型に大興奮 あす16日まで鉄道ジオラマ見学会

2025.02.15

 「あきた芸術劇場ミルハス鉄道ジオラマ見学会」が15日、ミルハス地下1階の小ホールBで開催されました。鉄道沿線の街並みを表現したジオラマ2台を展示。ジオラマの線路の上を新幹線や在来線など多彩な車両模型が駆け抜けました。16日午前10時~午後3時も同様に見学会を開催します。入場無料。

 県内の鉄道愛好家でつくる秋田鉄道趣味会とカプラークラブの協力でミルハスが企画。ジオラマの線路に走らせる車両は20~30分置きに取り替えていて、2日間で約100種類の車両模型を走らせる予定です。

 初日の午前は、東北新幹線の「はやぶさ」と「こまち」が連結して走る様子を見ることができました。鮮やかな緑色と赤色が映える美しい車両に、来場者の目もくぎ付け。昭和の時代に活躍したD51型蒸気機関車も黒い車体を輝かせて滑走しました。訪れた人たちは、写真や動画を撮りながら大人も子どもも一緒になって楽しんでいました。

 現役時代の蒸気機関車や、四季折々の列車を写した写真も展示しています。皆さまぜひ足をお運びください。

目の前を走るさまざまな車両模型に目が釘付け
ジオラマを写真や動画に収める人の姿も
初日のスタートと同時に大勢の来場者が詰めかけました
連結して走る「こまち」と「はやぶさ」