秋田県出身音楽家が一堂に会するコンサート「WINTER*CLASSICS~響宴~」が26日、あきた芸術劇場ミルハス大ホールで開催されました。ピアノ、弦楽器、管楽器、声楽の実力派14人が出演。約3時間にわたりきらびやかな演奏を繰り広げました。ミルハスを核としたにぎわい創出実行委員会の主催。
ソロやデュオ、室内楽など多彩なプログラムが用意されました。ピアノの佐藤卓史さんと渡邊晟人さんは秋田青少年オーケストラと共演。バッハの協奏曲を2台のピアノで息ぴったりに演奏しました。
声楽の髙橋遥さん(ソプラノ)と田口昌範さん(テノール)は歌劇「椿姫」より「おお、何という青白さ!―幸せなある日」を歌い、情感のこもった美しい声をホールいっぱいに響かせました。大腰泰成さん(バイオリン)と森義丸さん(チェロ)はZ.コダーイの「二重奏曲 作品7よりⅢ」を演奏。怪しげな雰囲気が漂う特徴的なリズムの演奏で魅了しました。
チューバ2台とピアノによる室内楽、フルートとクラリネット、サクソフォーンの三重奏など、なかなか見る機会の少ない音楽も観客を楽しませました。チューバの柳生和大さんと長澤照平さんは、不思議なメロディーが印象的なR.モリャの「惑星からの来訪者」を披露しました。
演奏の合間には出演者へのミニインタビューもあり、それぞれ幼少期の思い出や地元への感謝などを語りました。カーテンコールでは出演した14人全員がステージに集合。1階席を埋め尽くす大勢の観客から惜しみない拍手が送られました。