あきた芸術劇場ミルハスは12月24日、エントランスホールでクリスマスロビーコンサートを初めて開催しました。ツリーが飾られた会場を訪れた約40人が、ヴァイオリンとピアノによるクリスマスムードたっぷりの演奏を楽しみました。ミルハスのロビーコンサートにヴァイオリンが登場したのも初めてのことでした。
演奏してくれたのは、杉山真理さん(ヴァイオリン)とパシュカ昌美さん(ピアノ)の二人。杉山さんは国立音楽大学ヴァイオリン専攻を卒業し現在は秋田市で教室を主宰。パシュカさんは大阪教育大学音楽コースを卒業して海外のアカデミーでも学び、秋田市などで演奏家として活動しています。
二人は曲の説明を挟みながら、「ダニー・ボーイ」(アイルランド民謡)、「そりすべり」(ルロイ・アンダーソン作曲)、「サイレント・クリスマス・メドレー」など9曲を次々に演奏。訪れた人たちはエントランスに優しく響く音色と、心が洗われる美しいメロディーをじっくりと楽しんでいる様子でした。