あきた芸術劇場ミルハス1階「千秋の路」(管理事務所前の通路)に、「上を向いて歩こう」(坂本九さん)や「人恋しくて」(南沙織さん)など昭和期の歌謡曲のレコードジャケットや、演歌のカセットテープなど50点近くが展示されています。JR秋田駅近辺の中心市街地9会場で秋田市が展開する「あきたなつかしれとろ散歩」の一環です。ミルハスでは、思わず足を止めて見入る年配の方の姿が見られ、「あらー、水谷豊さん若げごど」などと当時を懐かしむ声が聞かれています。正解者の中から抽選で50人に秋田市民市場厳選の「すじこ」などが当たるクイズラリーの出題もあります。展示は10月6日(日)までです。
9会場それぞれにテーマが決まっていて、ミルハス会場のテーマは「思い出がよみがえる昭和歌謡」。ミルハス以外の会場とテーマは、▽秋田OPA(電話機の移り変わり)▽東北電力ネットワーク秋田電力センター(カメラとモノクロ写真)▽秋田市にぎわい交流館AU(昔のなつかしおもちゃ)▽秋田市文化創造館(教科書が大集合!)▽秋田キャッスルホテル(昔の秋田のお酒)▽秋田市民市場(大発明☆小型家電)▽アルヴェシアター(名作まんがノスタルジー)▽旧松倉家住宅(素朴で愛らしい土人形の世界)―です。どの会場も観覧無料で、テーマに沿った展示とクイズの出題があります。クイズラリーの応募方法も各会場で紹介されています。