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【スタッフブログ】「劇場へ行こう」#66 昭和期のレコードなど50点ずらり 「あきたなつかしれとろ散歩」展示中

2024.09.17

 あきた芸術劇場ミルハス1階「千秋の路」(管理事務所前の通路)に、「上を向いて歩こう」(坂本九さん)や「人恋しくて」(南沙織さん)など昭和期の歌謡曲のレコードジャケットや、演歌のカセットテープなど50点近くが展示されています。JR秋田駅近辺の中心市街地9会場で秋田市が展開する「あきたなつかしれとろ散歩」の一環です。ミルハスでは、思わず足を止めて見入る年配の方の姿が見られ、「あらー、水谷豊さん若げごど」などと当時を懐かしむ声が聞かれています。正解者の中から抽選で50人に秋田市民市場厳選の「すじこ」などが当たるクイズラリーの出題もあります。展示は10月6日(日)までです。

 9会場それぞれにテーマが決まっていて、ミルハス会場のテーマは「思い出がよみがえる昭和歌謡」。ミルハス以外の会場とテーマは、▽秋田OPA(電話機の移り変わり)▽東北電力ネットワーク秋田電力センター(カメラとモノクロ写真)▽秋田市にぎわい交流館AU(昔のなつかしおもちゃ)▽秋田市文化創造館(教科書が大集合!)▽秋田キャッスルホテル(昔の秋田のお酒)▽秋田市民市場(大発明☆小型家電)▽アルヴェシアター(名作まんがノスタルジー)▽旧松倉家住宅(素朴で愛らしい土人形の世界)―です。どの会場も観覧無料で、テーマに沿った展示とクイズの出題があります。クイズラリーの応募方法も各会場で紹介されています。

「あきたなつかしれとろ散歩」のミルハス会場。公式キャラクター「あきたれとろちゃん」もお迎え
現在も活躍される方々の若かりし姿を懐かしく振り返ることもできます