あきた芸術劇場ミルハスのすぐ近くにある千秋公園の「大手門の堀」で11日、秋田市が整備した浮体式遊歩道(東側ポケットパーク~秋田市文化創造館前、長さ約250㍍、幅約3㍍)の利用が始まりました。午前中に開通式があり、テープカットなどの後、関係者らが渡り初めをしました。
例年同様、水面を覆いつくすほどに成長したハスは7月に入って花を咲かせ始め、この日はあちらこちらに美しい大輪が見られる状態。渡り初めが終わった後も、多くの一般の方々が遊歩道に足を踏み入れ、手すりのすぐ先に咲くハスの美しさや今までは見られなかった角度からの周辺の眺めを楽しんでいました。行き交う人たちから「これはいいね」といった声が聞かれました。
通行できる時間は日中から午後10時までだそうです。浮体式なので歩くと少しだけ揺れることがあります。遊歩道からの眺めを写真に収める姿も多く見られましたが、身を乗り出してお堀にカメラやスマホを落としてしまうことがないよう、くれぐれもご注意ください。