【スタッフブログ】「劇場へ行こう」#017 ミルハスカット

　じめじめした季節からいよいよ暑さ本番へ―。この夏はショートカットにして、爽やかな印象のヘアスタイルにしようと考えている人も多いのではなかろうか。
　あきた芸術劇場ミルハス・企画事業・広報課の男性陣3人がタイミングを合わせたように散髪に行ってきた。3人のヘアスタイルに何故か共通点があることに気づいた。
　いずれもサイドだったり、襟足だったりを一部刈り上げてきたのだ。3人は30代、40代、50代と世代は違うのだが、どうしてこうなったのか。30代はこの欄にすでに登場しているロックンローラーの顔も持つスタッフ。襟足を刈り上げながらも前髪は長めで自らの主張が垣間見える、40代は夏なので暑苦しくならないようにとお願いしたとのこと。50代は自ら望んだわけではなく、散髪屋さんが「夏らしく刈り上げました」とのことで、消極的刈り上げ派か。見た目はずいぶん若返った気がする。
　スタッフの誰が名付けたか。3人のヘアスタイルをまとめて「ミルハスカット」と、劇場内部でこっそり呼ばれている。劇場スタッフの男性はまだまだいる。このミルハスカットが今後広がるのか、それともこのままで終わるのか。来館者の皆さま、劇場内部だけでなく、スタッフのヘアスタイルにもちょっぴり注目してもらいたいこの夏である。

サイドや襟足を刈り上げた「ミルハスカット」。来館する皆様を爽やかにお出迎えします