あきた芸術劇場ミルハスに近い「エリアなかいち」の「にぎわい広場」で秋田竿燈まつりの合同公開練習があるというので、6月29日の夜にのぞいてみました。
練習開始の午後7時はまだ明るさが残り、立ち上がった竿燈十数本にも灯りが入っていなかったのでまさに練習という雰囲気でした。30分ほどしていったん休憩に入ったころ、ようやく暗くなってきました。今度は提灯に灯りが入った十数本の竿燈が深い青色の空に立ち上がると、やはり見事な鮮やかさ。お囃子も「どっこいしょー」の掛け声も、より本格的に感じられました。継ぎ竹が次々に足され竿燈の高さも迫力もマシマシに。午後8時までの短い時間でしたが、見物した大勢の人たちは一足早く本番の雰囲気を味わいました。合同公開練習は今日30日までだそうです。雨が降りませんように。