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【スタッフブログ】「劇場へ行こう」#80 ミルハス職員ら11人が防災訓練 散水栓の放水手順も確認

2025.03.26

 あきた芸術劇場ミルハスの2024年度2回目の防災訓練が26日、館内で行われました。ミルハスの職員と警備員計11人が参加し、いざという時の心構えと行動を再確認しました。

 24年度1回目の防災訓練は昨年5月、一般客も交えた「避難訓練コンサート」として実施。今回は職員向けに実施し、避難用具の設置場所や使い方、避難経路の確認などを行いました。

 3階の大ホールホワイエの奥にあるテラスでは、火災が起きた時などに外に脱出するための「救助袋」の使い方について、消火設備業者の担当者から説明を受けました。その後、大ホールの2階席から屋上に出る避難ルートを歩いたほか、小ホールBがある地下1階から地上に出るはしごの場所も見て回りました。

 大ホールの搬入口では「消火用散水栓」を使った放水訓練を実施。ホースの栓が閉まっていることを確認した上で配水管のバルブを開け、栓をゆっくりと開いて水を出す一連の流れを一人ずつ体験しました。

救助袋の使い方を学ぶ職員ら
地下から地上へ出るための避難用はしご
消火用散水栓の使い方について説明を受ける職員ら
大ホール搬入口で行った放水訓練