27日は、厳冬期には珍しく朝から日中にかけてずっと晴れ間ののぞく一日でした。陽が差すと気分も明るくなります。あきた芸術劇場ミルハスは正面側(おおむね東向き)がほぼガラス張りなので、この時期の晴れた日は、開館前後の時間帯に広く陽が差し込んで、床面を大きく照らし、気持ちを温めてくれます。
ミルハスにはお堀側(おおむね南側)だけでなく裏側(西側・駐車場側)にも大きなケヤキが並んでいますが、晩秋から冬にかけて、つまりケヤキが葉をつけていない期間の晴れた日に楽しみなのが、大ケヤキが夕日を浴びてミルハスの建物の壁に影を落とす様子です。今日は写真のような感じでした。季節を問わずマジックアワーを楽しめるのは4階の眺望ロビーです。屋内ですから冬もこごえずに空を眺められます。今日は、写真を撮るわずかな時間でしたが、雲がゆっくりと動いていく様子を見られました。